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2019年3月21日 (木)

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2019年2月24日 (日)

先週、寄席のお江戸両国亭でギター漫談の二人会を無事つとめてきた。

私の演目はふたつ。

「わたしのアル中闘病記・脳が縮んだ日」と、「放送禁止ソングを歌っていいのかしら」。

もはやアル中ネタは、私の定番になってしまった。

それを記念して、名刺を作った。本名と、芸名のバラバラダを併記し、肩書には

「もとアルコール依存症患者・2005年より断酒継続中」

と書いた。

まったく、人生とはおもわぬ方向にいくものだ。死にたいほどつらかった体験が、今の自分を作っている。

お客様は48名来ていただけた。折りたたみ椅子を50席用意したので、ほぼ満席、大きなミスもなく、成功といっていいだろう。いまは達成感と虚脱感でボーっとしている。

そんな中、二人会に両国亭での勉強会で顔見知りになった女性が来ていた。彼女は癌が再発し、現在つらい治療中と聞いている。ありがたかった。そして、思った。以前にも書いたことで重複するかもしれないが、次のようなことだ。

癌などの病気は、いくら治りたいと願っても、自分の意志だけでどうにかできるものではない。でも、アル中は、すくなくとも自分の意志で酒をやめることは可能だ。

いや、それが辛いことであるのは、重々わかっている。身体が覚えてしまった飲酒欲求は、かんたんには断ち切れない。

それでも、おそらく、癌患者にとってみれば、自分の意志で治る病気というのは、うらやましい病気と思えるに違いないのだ。

別のお客さんからは、「あなた生きていてよかったわね。本当によかったわね」と手を握られた。幼いころ亡くなった兄のことを思い出したのだという。

わたしのギター漫談の欠点は、笑いが未熟なことだと思う。でも、まずは自分をさらけ出して、そこから一歩を踏み出していけばいい。イベントをひとつ終えて、そんな思いでいる。

2019年1月19日 (土)

クジラ食べられなくてもいいのだが

少し前だが、日本が国際捕鯨団体を脱退すると報道されていた。

捕鯨の基本禁止を主張する諸外国と意見が合わないので、脱退して日本は独自の捕鯨をするという。

私個人は「世界を敵に回してまでクジラを食べなくてもよい」と思った。私くらいの世代だとクジラ肉が小学校の給食に出ていたが、かたくてあまり美味しいものという印象はない。その後酒を呑んでいた時期には、渋谷にあったクジラ専門店などにも行ったが、これもいつまで食べられるかわからないからという理由で、正直、なければ無いで済む。周辺に聞いてもおおむねそんな答えだ。 

一方、イルカやクジラなど海中哺乳類の中には、実は人間とは異なる進化をして、ある種の知性があるのではないか、という意見も出ている。ならば、なおさら食料として殺すのは慎重になるべきだと思ったりする。

もうひとつ、おや、と思ったニュースは、メーカーの日立が進めていたイギリスでの原子力発電所請負工事が中止と決定され、これで日本が海外で進めている原子力発電所はすべて凍結された、というもの。福島であれだけの原子力発電事故を起こし、処理が後手に回って外国の企業に技術支援してもらっている日本が、原子力発電所をいまだに売り込んでいたのにびっくりしたのだ。

そもそも、原子力発電所というシステムは、日本国内でさえ使用済み燃料の問題が解決されていない。それも数十万年という単位の問題だ。日本のメーカーや政府は、原子力の何を自信満々で諸外国に売り込んでいたのだろうか。私にはちっともわからない。

いろいろなところで、自分の考えや感覚とちがった方向に国が動いている。

前の戦争に流れて行ったときも、こうだったのかなと、ふと思ったりする。

2018年12月25日 (火)

アル中が肩書になった日

今年の初めに、久里浜医療センターのアルコール依存症患者さんの前で、「お酒のやめ方講座」というギター漫談を演じたことは、以前に書いた。

その後、別のネタでギター漫談を寄席で披露し、来年は早々に二人会といって、同じギター漫談家と組んで二人の会を設けることになった。

2月12日(火) 13時より東京・お江戸両国亭にて。

よろしければぜひ寄ってみてください。私は2話演じ、ひとつは「アル中体験」のバージョンアップ版を披露します。

それで、勧進元がチラシを作ってくれた。といっても、パソコンに疎い人の手作りだから、ごくシンプルなものだが。そこの私のプロフィール欄というか、肩書の部分に、こう書いてあった。

「元アル中。断酒歴15年」

うむ。アル中が肩書になったか。

感慨深いものがあった。

あれほど辛かった病気が、いまや自分の肩書になっている。

これは、私の、勲章ではないか。15年間お酒を断っていることへの、世間さまからのささやかなご褒美ではないのか。そう思えたのだ。

人間万事塞翁が馬。禍福は糾える縄のごとし。あけない夜明けはない。

好きな言葉だ。

そうして、いろいろあった平成さいごの年も、のこり僅か。

2018年11月25日 (日)

おカネ依存症とグローバリズム

日産のカルロス・ゴーン会長が逮捕された。

所得の虚偽申告をしたのだという。

フランス・ルノー社に絡む社内抗争もあるようだが、それでも一年約10億といわれて驚いていたゴーン氏の役員報酬が、実際は倍だったと聞くと、人のおカネへの欲望というのは際限ないものなのだなあと呆れる。

ゴーン氏は10億の報酬について「日本では異例かも知れないが国際基準」と言っている。たしかに、欧米でも中国でも、一部のエリートの収入というのは桁外れのようだ。日本はその点「現実的社会主義国」といわれるように、従業員と経営者の給料が千倍違うということは珍しい。わたしはこの方が正常だと思う。ゴーン氏の言う国際基準、グローバリズムが異常なのだ。

おカネは。たしかに、あればあるだけいい。多く欲しい。

自分のことで情けないが、上司の理不尽さ(いまでいうパラハラ)に耐えられず定年を2年以上残して早期退職して、カネのことで言えば後悔している。定年まで我慢していれば支払われたであろうボーナス4回分のカネが今ごろ貯金通帳に残っていたら、などとせこいことを考えたりする。余命がわかれば金銭計画の立てようもあるが、来年死ぬのか九十過ぎまであと三十年以上生きてしまうかは神のみぞ知るところ。だからといって節約などしないのは、呑み助だったころの無計画さと変わらないのだが。(蛇足ながら私の金銭的寿命はあと十年分ほどしかない。とほほ)。

それでも、ゴーン氏の行動は、粋でないと思う。

宵越しの銭をもたない江戸っ子から見れば、みっともない姿だ。

誰かが、金(きん)本位制度に立ち返れと書いていた。

今の相場だと、金(ゴールド)10キロで約5000万円相当だという。

カバンに10キロの金塊を詰め込んだらかなり重たい。日常の生活に支障が出る。

身に付けるとしたらせいぜい5キロ、2500万円が限度だろう。

そして、人の財産の上限もその程度でいいのだ。これは財産全般を含めた額だから、実際に身の回りで動かすのは1キロ、500万円もあれば充分だろう、という話だった。これだって裕福な、一応先進国にいるから出てくる金額で、世界的に見れば多すぎるとも言える。

面白いと思った。

もともと世界の貨幣は金と交換可能だった。それがいつの間にか国の信用でいくらでも紙幣を刷れるようになり、もっていられる限度額に上限がなくなり、貧富の差がひらいた。

そこで不都合が生じているのなら、金本位に戻せばいい。

個人で、億という単位の金をむさぼるのがいかに馬鹿げたことか見えてくる。自力では運べもしないのだから。

カルロス・ゴーン氏はきっと、おカネ依存症にかかってしまったのだ。

アルコール依存症で身を持ち崩しかけた自分にはわかる。

病気になるともはや酒を楽しんだり、カネを楽しんだりすることなどできない。

ただ欲望の赴くままに浴び続けて、死んでゼロになるしかないのだ。

そして。残念ながら、人類全体が、おカネ依存症を発症している。別の名をグローバリズムという。

2018年10月19日 (金)

酒飲み時代のツケ

いまでも久里浜医療センターに、月一のペースで通っている。

断酒以来ずっとだから、14年以上になる。勤めている頃は有給をとる言い訳になったし、平日の三浦半島をクルマで回れたので、いい気分転換になった。

もちろん、断酒を確認する意味でも、通う価値はあると思っている。

年に2回ほど、血液検査をしてもらう。

今回は、ほぼ正常。血圧とコレステロールはクスリを服用した上での正常値だが、まあこの歳でぜいたくは言えない。

ただ、肝臓はずっと、正常値を微妙にはみ出ている。

酒に影響されるガンマGTPは範囲内なのだが、肝臓の状態を示すGOT、GTPが基準値を超えている。といっても3ケタまではいかないので、すぐに問題がある、ということでもないのだが。

「15年断酒しても、肝臓の疲れは完全にはとれないのですね」

「それだけ呑んで無理したということでしょう」

「たしかに。入院時のガンマGTPは3000を超えていましたから」

「むしろ、いま生きていることを感謝した方がいい」

担当Dr.とそんなやりとりをした。

肝臓も、萎縮した脳も、ぎりぎりだったのだ。

土俵際でふみとどまってくれた、わが肝臓に、脳に、感謝。

2018年9月13日 (木)

15回目の断酒記念日

今日、断酒記念日が15回目を迎えた。

まる14年断酒し続け、明日から15年目になる。

正直、もはや感慨などもなく、記念日として何かを祝うわけでもない。

それでも。

たとえば、今日、両国亭という寄席で、ギター漫談を披露してきた。

おとといはゴルフのコースレッスンに出かけた。

昨日は書道教室の昇級試験の課題を提出してきた。

どれも、退職後のここ三年ほどではじめた趣味だ。

十五年前、断酒の決断をしなかったならば、おそらくこうした趣味三昧の老後など、ありえなかっただろう。というか、おそらくこの世に留まっていなかったに違いない。

酒と引き換えに得た余生。

じゅうぶんにお釣りがくる、と私は思っているのだが。

2018年8月17日 (金)

早く大人になってよかった

今年の猛暑は異常だった。

と思うと、北海道の大雪山では今日、観測史上もっとも早い初雪が降ったという。たぶん、秋が短く、冬は冬で寒さや雪が厳しい年になるのではないだろうか。

もともと地球自体は氷河期に向かっていて、そこに人類が原因の温暖化現象が入り組んできて、異常気象が頻発しているという説を読んだことがある。

やれやれ、だ。

馴染みになったスーパーのレジ係さんと天候の話をしていて、思わず

「早く大人になってよかったよ」

と言うと、彼女は怪訝な顔をする。

「だって、これから大人になっていく世代は大変だよ、気候ひとつとっても」

と言葉をつなげたが、子ども二人の母である彼女にはピンとこなかったようだ。

こちらは独身で子孫をもたないので、自分の身だけを思えば済む。子どもたちの身になって考えれば、笑って済ませられることではなかったなあ、と反省する。

われわれの世代の責任は、温暖化だけではない。

私が小学生の頃、「少年マガジン」の巻頭などに「石油はあと30年しかもたない」と書かれていた。その後、埋蔵地帯が新たに発見されたり、シェール石油などの新技術が開発されて資源の枯渇は先送りされているが、化石燃料はいずれにしろ有限であり、いつの将来にか枯渇する事実は変わらないはずだ。

原子力は、その廃棄物の処理が確立されていない。数十万年の単位での先送りで、地中に危険物を埋めているだけ。

◇ ◇ ◇

よく、「どうして独身だったのですか」と聞かれる。

「だった」と過去形になったところが、年齢に順じていて可笑しいけど。

まあ、縁がなかったということだが。

もしかしたら、自分の潜在意識が、子孫を苦しい地球に送るなと告げていたのかもしれない。 人類というのは、けっこう崖っぷちに立っていると、真剣に思う猛暑の夏なのでした。

2018年7月22日 (日)

62歳の諦観

今日は自分の誕生日で、62歳になった。

この年齢になると、とくに感慨もない。ただ、自分の年代は62歳から年金一部支給となる。これから手続きをして実際に入金が始まるのは4カ月くらい先らしいが、退職してから貯金の取り崩しが心細かったので、金銭面では少し余裕ができるのが嬉しい。

それとて、今後年金システムがこれまで通り運営されるとは思えないので、一時しのぎだとは思っている。

それも含めて、政治に関する愚痴をいくつか。

カジノ法案が可決され、ギャンブル依存症のことが気になる。同じ依存症患者として、アルコールで苦労しているだけに、政府の提示する案は絵空事に思える。聞くところによると、カジノ業界の支援を受けているトランプ大統領からの圧力があり、可決を急いだとか。

猛暑が続いているが、こんな気候の7月に東京オリンピックをひらくという。2年後急に寒冷化するとも思えない。私が小学校の時の東京オリンピックは10月開催だった。10月の「体育の日」の祝日は、それを記念したものだと覚えている。聞くところによると、アメリカのメディアの希望というか強要だとか。だから競技の時間帯も東京ではなく、アメリカ時間に合わせるものが多いとか。

まあ、すべて伝聞にもとづくものだし、この場で政府批判を展開してもどうなるものでもない。

ただ、62歳ともなると、日本はかつて戦争に負け、実質的にはアメリカの占領地になったのだと認識するくらいには、世界が見えてくる。そして、アメリカという大国が、そろそろ衰退をはじめているということも。それはイコール、日本の衰退なのである。異論はあるだろうが、単純に言えば。

この先、日本という国に住む人は、さまざまな苦労、矛盾を抱えて生きることになる。これまで以上に。そういうふうに、世界はまわっているのだ。むしろ昭和後半から平成にかけての日本に生まれたことは、途方もない幸運だったと思った方がいい。バブルとか災害とかはあったにせよ、平和で、金銭的に発展してきたことは間違いない事実なのだ。もし同時代の北朝鮮に、アフガンに、生まれたらと考ええてみるといい。

さて。私個人のことで考えると、無事逃げおおせるのだろうか。たぶん平均寿命まで生きたら、大地震とか年金破たんとかで苦しい最期になるのではないか。

だから、長生きもしたくないなあ。

以上、誕生日に考えたことでした。ちゃんちゃん。

2018年6月26日 (火)

家庭用プリンターの、ていたらく(怒)

家で使っているプリンターが立て続けに壊れた。

ひとつはキャノンの高級機で、写真などきれいに印刷できるものだったが、2か月ほどまえにまったく印字できなくなった。

もう一台、主に原稿などのコピー用に、本体8000円というほとんどインク代みたいなエプソンのプリンターをもっていたので、そちらをW-iFiでつないで使っていた。インクがなくなったのでワンセット買ってきて、インクカートリッジを交換したら、一週間ほどでインクがかすれ、カートリッジも取り出せなくなってしまった。

原稿の出力を急いでいたので、修理とかでなく、安いプリンターを買うつもりでビックカメラに行った。売り場を見ているとすぐに、まずビックカメラの店員が声をかけてきて、それに続いてメーカーの販売員の男性が説明を始めた。

その、エプソンの販売員曰く。「お客様が使っているインクカートリッジに合う機種はもうないのです」

私「どこのメーカーも?」

販売員「はい、エプソンだけでなく、キャノンも、ほぼ2年ごとにインクカートリッジの形を変えていますので」

私「じゃあ、買ったばかりのインクはもう使えないんだ。1セットで数千円もしたのに」

販売員「はい、そのようなインクが高いというお客様の声にお応えして、当社では新製品を用意いたしました」

とくいげにその新製品の前に連れて行き、説明を始める・

販売員「こちらはインクがタンクに入るようになっていまして、今までのカートリッジ式の十倍はインク交換なしで使えるようになっています。そのぶん本体のお値段は少々高めで、こちらの製品で3万8千円、上位機種で給紙が前からできるタイプだと5万4千円となっております。長い目で見ると断然お得かと」

私「でも、プリンターって壊れやすいじゃない。新しい形式だとなおさら、その辺が不安だな」

販売員「いえいえ、お客様、実は交換インクの高価なカートリッジ式は外国では売れませんので、このタンク式はすでに5年前から開発されて外国では主流になっています。ご心配なく」

私「ご心配なくって……それって日本人をバカにしていない?」

販売員「とんでもない。ただ、日本のご家庭では年賀状くらいしか使わなかったので文句が少なかったのですが、最近では事務用もこうした小型のプリンターで済ます事務所が増えてきまして、そちらからの要望があったもので……」

いやあ、久しぶりに腹立ちました。

家庭用プリンターのインクカートリッジが高いのは、前から気になっていたんです。もろ、本体を安売りする代わりにインクで儲けようというのがあからさまで。で、それが通用しなくなってきたら、今度は機械的にはほとんど同じ作りのものを、5倍、10倍の値段で売る。

同じようなことは、携帯(スマホ)の契約でも見られる。2年縛りとか、解約料とか、初期付属のソフトの月額使用料とか。

そういう内向けの利益ばかり考えていたから、携帯でもパソコンでも日本はガラパゴス化けしてしまったのだ、と思うのですが。いかがでしょう。

あまりに頭に来たので、帰ってきてすぐ、このブログを書いたという次第。

そうそう、プリンターは、ブラザーというメーカーの、7600円の機種を買ってきました。初期用インクカートリッジのセットはついているから、とりあえず使えるので。でも、初期用カートリッジはインクが半分くらいしか入っていないので、一緒に交換インクも買うようにビックカメラの店員には勧められましたけど。

なんだかなあ。すべてがせこいんだよなあ。

Made in Japan もずいぶん落ちたものです。なんでだろう。トホホ。

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