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2008年12月30日 (火)

2008年回顧

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 2008年。

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 またはAD3年。(アフター断酒。それ以前はBD歴となる。こちらはビフォア断酒)。

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 年をとると一年が短く感じられるというが、ぼくは今年を振り返ると、一年前の正月が遥か彼方のことに感じられる。読売新聞に体験談が掲載され、それが本になったり。職場がリストラにさらされたり。そうそう、車も買い替えたっけ。

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 で、2008年を5文字で表現すると。

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 「色々あった」       (by清水義典)

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 おあとがよろしいようで。

2008年12月28日 (日)

酔っ払いの悪癖ワースト3

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 ようやく忘年会も全行程を終了。あとは明日29日、3時くらいまで仕事して、職場で簡単に打ち上げして、無事仕事納めと相成りまする。

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 さて、酒を飲めない身で宴席に出るようになって3年。酔っ払いをしらふの目でじっくり観察していると、いろいろ気にかかることも出てきます。今回は、ぼくの感じる酔っ払いの悪癖ワースト3をあげてみましょう。

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 壱。自慢話。

 弐。セクハラ。

 参。同じ話の繰り返し。

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 嗚呼、自分もこうだったんだ。

 どれも、酔っ払いに自覚はないんです。でもねー。弐のセクハラとか、よく女性が我慢しているな、という場面多いです。とくにダメなのはオジサン世代。セクハラにパワハラとアルハラ(アルコール・ハラスメント?)のトリプル状態になっていて、見苦しいことこの上なし。

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 オジサンたち、ストレス発散にはなっているんだろうな。 

 でも、酔っている側は翌日忘れていても、しらふの側は覚えていますからね。

 くれぐれもご用心を。ご同輩諸兄。

2008年12月17日 (水)

もっと悲惨だったよね

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 前回紹介した書籍「私のうつノート」の、ぼくの取材記事部分を、何人かの知人に読んでもらった。読売新聞の記事に載ったときも同じ反応があったのだが、親しい人ほど

「簡潔によくまとまっているけれど、実際はもっと悲惨だったよね」

 との感想が多かった。

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 第一章を書いた読売新聞の龍野記者も、「うつ体験は当時の記憶が確かでなく、振り返っても覚えていないことが多かった」と記しているが、同じことがぼくにも言えるかもしれない。

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 苦しかった過去をそのまま記憶していたのでは救われない。そんな安全弁のようなものが脳にはあるのだろう。

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 よくよく記憶をたどれば、うつ症状を悪化させる言葉をいくつも投げつけられた。

最初の入院直前に、上司の机に置かれていた「無能な人間は職場にいらない」と書かれた匿名の手紙。二度目の入院の前に、別の上司から言われた「なぜ自分で(うつを)治そうとしないのか」という叱咤……。

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 酒の上での失敗にしても、この匿名の場でさえ書けないようなことが、本当はまだまだある。

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 今の自分の元気さをこのブログで伝えたいと思う反面、病気で体験した辛さを健全な人にもっと知ってもらいたい、と、本の出版に際し、あらためて思った。

言葉にすることは大切だ。でも、言葉ですべてを語ることもまた、むずかしい。

 

2008年12月 8日 (月)

「私のうつノート」好評発売中

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 中央公論新社から「私のうつノート」(読売新聞生活情報部編・定価本体1200円)が10月10日に発行され、現在3刷りと好評発売中です。

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 本書は読売新聞の記者・龍野晋一郎記者が実名で、自分の鬱病体験を読売新聞紙上で発表したところ、おおきな反響があり、その後の取材記事もあわせて単行本化されたもの。

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 で、その中に私も「お酒に逃げ、依存症併発」(127~131ページ)で鈴木弘(仮名)として登場しています。 今年の2月頃読売新聞に掲載され、このブログでも紹介させていただきました。

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 鬱病をわかりやすく、多方面からとらえた好著です。書店などで見かけましたら、ぜひお手に取ってみてください。以上宣伝でした。(いえ、べつに印税とか入るわけじゃないんですが……)。

2008年12月 1日 (月)

フォースの暗黒面

 映画「スターウォーズ」第1作を最初に観たときの衝撃は強烈だった。

 まず特撮がそれまでの映画とは決定的に違っていたのに興奮。

 それから、ラストシーンに喝采。ハリソンフォード扮するハンソロ船長が、主人公ルークの危機に颯爽と駆けつける名シーン。ぼくは、ハリソンフォードの役者としての成功はあそこから始まったのではないかと思う。

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 さて、そのちょっと前の、ルークが敵要塞を爆撃しようと戦闘機からミサイルを発射するシーン。機械で標準を合わせようとするルークに、死んだはずの恩師の声が聞こえてくる。

「ルーク、フォースを信じるのだ。」

 コンピュータの標準器をはずし、自らのフォースを信じて発射されたミサイルは、見事標的を直撃する。

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 映画でフォースは「理力」と訳されている。

 ルークのとった行為は、日本人なら馴染みのある、剣でいうところの「無の境地」だろう。

 そのフォースの「暗黒面」に支配された敵キャラクターがダースベーダーというわけだ。

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 ぼくはこの設定が気に入っている。「理力」という訳はあまり好きではないが、これを「無意識の力」とでも言い換えれば、今の心境として腑に落ちる。

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 最近、自分がフォースの暗黒面に捕らわれかけているな、と思えることがいくつか重なった。怒りや妬みはある意味で強い力を発揮する。頭の中がそれだけでいっぱいになれば、成果も上がりやすいだろう。

するとどうなるか。

無意識がマイナスに働くようになる。結果として、因果応報というか、自分にマイナスの結果が返ってくる。心理学的にはどうか知らないが、無意識は奥が深く、人は昔からそのことに気づいていたのではないか。ぼくは自分自身の経験から、そう信じるに至っている。

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鬱病のコントロールも、最終的には無意識をどう手入れしていくかにかかっているように思う。 では、どう手入れするか。それは、自分で試行錯誤しながら探し当てるしかないようだ。

 

 

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